陰部静脈瘤とは

陰部静脈瘤
この静脈瘤は主に30代から50代の女性に見られ、外陰部から内股に静脈瘤が出来て、大腿内側に広がるタイプと後面に広がるタイプがあります。妊娠中のものは出産後に軽減するか消失することが多いですので様子をみてください(もちろん妊娠中は胎児安全性のため積極的な治療はできませんが)。大伏在静脈の逆流はなく正常で、内腸骨静脈などの骨盤内静脈からの逆流が原因で、静脈瘤に一致した痛みが出ることがあります。生理前のホルモン変動時に足の重だるさ、疲れやすい、痛みなどの症状を覚えます。治療法は硬化療法が良く効きます。 この静脈瘤は骨盤内静脈うっ滞症候群(骨盤内うっ血症候群)に伴って現れる場合があります。本症候群は骨盤内の静脈(卵巣静脈など)が逆流を起こすことにより月経困難、下腹部痛、外陰部痛などを来す疾患で、陰部静脈瘤や大腿の静脈瘤を発症することがあります。

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